記事一覧

兄の結婚式

ファイル 233-1.jpgファイル 233-2.jpgファイル 233-3.jpgファイル 233-4.jpg

2014年 12月6日
僕の兄が35歳にして結婚式を挙げました。

思えば野球しかしてこなかった我々兄弟。3つ上の兄は野球だけではなく、いつだってなんだって僕の目標だった気がします。


小学生の頃から人一倍努力し、オヤジに怒られ、どつかれながらも歯を食いしばって何度も何度も起き上がる姿を見てきました。

その頃からずっと、絶対にプロ野球選手になる!!という夢。
周囲からの期待も相当なものだったと思います。

決して大きくなかったその体を最大限に使う努力と工夫で、高校通算26本の本塁打を記録しました。

そして、その知識と経験を余すことなく、まだまだかなりの未熟者だった僕に教えてくれました。

「力で打つなよ。体をうまく使って打て」

この言葉は今でも僕の打撃の原点になってます。

度重なる肩と肘の故障でプロ野球に入る夢は大卒の時点では叶いませんでした。
社会人野球には進まず、一般の会社に勤めました。
しかし兄が24才の時、その会社を辞め、テストという形でプロに挑戦しました。

この時僕は初めて、兄の夢の大きさがどれ程のものだったか、そして僕がプロ入りしたとき全力で祝福してくれた、しかしその時の心境は どんなだったか思い知らされました。当時18だった僕はそれを知るよしもありませんでしたが。。

あれから11年経った今日の披露宴。

「家族へ」

というタイトルのメッセージスクリーンで僕に

「俺の夢の分まで頑張れ!」

というメッセージをもらいました。

色々言いたいことはあるらしいのですが、これだけで十分です。

来年僕はプロ15年目を迎えます。
これまで野球において色んな苦労や経験をしてきました。その度になんとかそれなりに乗り越えてきました。
しかし今の僕があるのは兄の存在があったからといって間違いないと思います。常に自分が見本となって道を教えてくれた。
僕はそれを歩いてきただけに過ぎません。

今日頼まれたスピーチでは時間が無さすぎてここまで言えませんでしたので、兄には無許可で色々書かせてもらいました。ごめん。

そしてありがとう。
末長く幸せになってください。

ギター弾きました(* ̄∇ ̄)ノ